2021/06/14 18:49

 皆さんもコロナ禍によるテレワークの増加やビジネス上のオンラインによるミーティングの増加等により、イスに座る時間が増えたのではないでしょうか?

睡眠時間に並ぶ座ったままの作業時間

1日の座ったままの仕事や作業に、1日の3分の1近くの時間を費やしていると考えれば、睡眠時間と同じく途方もない時間を座った姿勢で過ごしていることになります。長く費やす睡眠への時間を快適に過ごせるように寝具の重要性を見直して、枕やマットレスに投資した方も多いと思います。

長時間同じ姿勢で仕事や作業をしていると、体のあちこちに疲労を感じてきます。コロナ禍による仕事環境が変化した今、イスや机も快適に過ごせるように見直されるようになりました。イスや机の最適な高さは、使う人の身長によって変わります。快適な座り心地を実現するには、使う人に合わせてイスの高さが調節できることが重要になるわけです。また背もたれや腰をサポートする機能があれば、さらに快適になります。

<人間工学に基づいて設計されたチェアー>

長時間同じ姿勢でいることで、腰痛や運動不足による精神的なストレスなどを抱えてしまうことが社会的な問題にもなっています。このような問題を低減するためには、人間工学に基づいて設計されたオフィスチェアーを使うことをおススメします。日本人間工学会のHPによると、人間工学とは、働きやすい職場や生活しやすい環境を実現し、安全で使いやすい道具や機械をつくることに役立つ実践的な科学技術と定義されています。つまり人間工学に基づくとは、イスの高さの調節や背もたれの調節、アームレスト(肘)、腰のサポート機能など様々な機能が疲労や体への負担を軽減し、快適な仕事時間へと導いてくれることを言います。選ぶオフィスチェアーによって、様々なオプション機能が付いていますので、自分に合った機能をチョイスして選んでみてください。

では、ここではオフィスチェアーを選ぶメリットをご紹介します。

<人間工学に基づくメリット>

1.良い姿勢の維持ができる

 人間の背骨は独特のS字を描いているため、このカーブを保つ姿勢、つまり自然にSを保てる姿勢が理想的です。オフィスチェアーは、多くが背もたれの下側が前方に膨らんでおり、これが背骨のS字を保持してくれます。またランバーサポート(腰当て機能)が付いているチェアーは、更にその機能を高めてくれます。この機能は、腰痛低減にも役立つことが期待されます。


 

2.好みの作業姿勢が取れる

イスの高さを変えられる機能は、イスに座った状態でも適切に机との高さを調整することができます。また背もたれの角度やロックの状態を調節する機能や前傾姿勢に適した機能、腕を休ませるアームレスト(肘)機能など、好みの作業姿勢が取れる様々機能を搭載しているオフィスチェアーがあります。



3.体にフィットして疲れにくい

人間工学に基づいて姿勢を自動的にコントロールしてくれる機能や、ランバーサポート(腰当て機能)の位置調節、体を包み込むメッシュ生地など、各オフィスチェアーには、体へのフィット感を向上させ、体の疲労や不具合をサポートする様々な機能が付いており、自分に合った機能をチョイスすることで、快適感がさらに向上します。


 最後に、このような人間工学に基づいたオフィスチェアーは、体への負担を軽減し、体の歪みを生じさせにくくする効果があり、結果として快適な仕事環境へとつながっていきます。ご自分に合った機能、求めている機能を明確にして、最適なオフィスチェアーを選んでみて下さい。その際に、ご自宅で合わせる机とのサイズ感や、インテリアとの雰囲気の調和もチェックポイントとしてお忘れなく。

そしてオフィスチェアーは、このような最新の人間工学技術が組み込まれていますので、価格も結構高価です。こんな時にこそリユース品を選んでみてはどうでしょうか?高機能なオフィスチェアーが、リーズナブルな価格で手に入れることができます。

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